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2023年09月01日 大手電力9社、地域間の電力融通しやすく

東京電力パワーグリッドなど大手電力の送配電9社は31日、2020年代後半をメドに需給調整システムを統一すると発表した。9月1日付で新会社を設立し、システムを開発するとの記事。

再生可能エネルギーの普及で需給が逼迫しており、地域間の融通をしやすくするとのこと。

現在、再生可能エネルギー事業者が利用できる送電網の枠や地域間で送電できる電力量は限られている。今後は、全国的に洋上風力発電などで大規模発電が予想され、整備の改善は必要不可欠。国は、2030年度に再生可能エネルギーで電力の36~38%を賄う計画。大手電力会社が送電網の強化や需給システムを統一することで再生可能エネルギーの比率の向上が期待される。

 

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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC30AX20Q3A830C2000000/