2022年01月30日 洋上風力発電 早期稼働へ 国が環境アセス調査代行
環境省は洋上風力の発電所を計画する事業者の負担を減らすため、環境影響評価(環境アセスメント)に必要な一部調査の代行を始めるとのこと。第1弾は山形県遊佐町沖で調査し、データは事業者に提供される。政府は2030年までに再生可能エネルギーの比率を36~38%にする目標を掲げ、洋上風力発電の普及を進めています。洋上風力発電は国が選定した海域に事業者が入札する仕組で進められていますが、海域の利用期間が定められていることから開始の期間を短縮するために選定前の段階で事業者が先行して調査を実施しています。国が調査を支援することで事業の開始時期の短縮だけでなく、コスト削減も可能になりそうです。
詳しくはこちら。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA185LN0Y2A110C2000000/