KARATSU
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自然とロマンに溢れた唐津のまち
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「唐の津」と書いて唐津。
古代「唐」とは朝鮮や中国の呼び名であり、つまり唐へ渡る津(港)というのが地名の由来です。
中国の書「魏志倭人伝」の中でも邪馬台国へ行く国の一つとして、「まつら国」という名で登場します。
現在の中国大陸への最短の海上路線をかかえる港として、古くから交流の門戸になっていました。
MATSRAの名は、この「まつら国」の意味も込められています。
雄大な玄界灘を臨み、魅力あふれる自然に囲まれた唐津。
優雅で荘厳な神韻と、万葉の風、桃山文化の薫りを感じる、歴史の浪漫に彩られた地域です。
唐津の観光
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唐津城
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唐津の初代藩主、寺沢志摩守広高により、慶長13年(1608年)に築城。
天守閣最上階からの眺めは、虹の松原や唐津湾、市街が一気に見渡せる。
例年4月下旬から5月上旬に満開を迎える大藤は樹齢100年を数え、見応え抜群。
また、桜の名所としても有名。
【天守閣入場料】一般(15歳以上)500円・小中学生250円
【開館時間】9:00~17:00
【休館日】12/29~12/31
【お問い合わせTEL】0955-72-5697
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屋形石の七ツ釜
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唐津市湊町にある、国の天然記念物。(1925年に指定)
7つの洞窟(海水によって削られた海蝕洞)がある、ということが命名の由来だが、実際には七つ以上の海蝕洞がある。
呼子から遊覧船が出ており、洞窟によっては入り口から数m程度船で中に入れるものもある。
人類史上初めて「素潜りで水深100メートルを超えた」記録を持つフリーダイバー、「ジャック・マイヨール」のゆかりの地としても有名。
10歳の時に、家族と訪れたここで漁師から素潜りを習い、初めてイルカと出会った事が彼の人生の大きな転機になった。
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呼子の朝市
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唐津の中心市街地から車で約20分。
玄界灘の豊かな自然の恵みを、堪能できる呼子。
その呼子で毎日朝7時から12時まで開催されている呼子朝市は、日本三大朝市のひとつ。
旬の新鮮な魚介類や野菜が並び、売り子のおばちゃん達の元気な声が聞こえてきます。おすすめなのはやっぱりイカ。
中でも、天日干しにこだわった一夜干しは絶品。
噛めば噛むほど出てくる旨味とモチモチした食感が癖になります。
是非一度味わいたい海の幸です。
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鏡山
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唐津市東部に位置する標高284mの山で、これらの山は数々の伝説に彩られ、万葉集に詠まれた歴史ある山でもある。
山頂の展望デッキからは、国の特別名勝虹の松原や唐津市街地や唐津湾の絶景を一望することができる。
春には、桜やツツジが咲き乱れたくさんの観光客で賑わう観光名所のひとつとなっている。
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曳山展示場
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毎年11月3・4日に行われる唐津最大の祭り
「唐津くんち」の曳山14台が一堂に展示されている。
曳山は、佐賀県の重要有形民俗文化財、曳山行事は国の重要無形民俗文化財に指定されており、2016年には「山・鉾・屋台行事」のひとつとして、曳山行事がユネスコ無形文化遺産に登録されている。
※展示場建て替えのため、2021年10月1日よりふるさと会館アルピノ旧多目的ホールにて一時移転開業中
【入 場 料】 一般(15歳以上)310円
小・中学生150円
【開館時間】 9:00~17:00
【休 館 日】11月3日、4日(唐津くんち巡行のため)、12月29日から12月31日まで
【お問い合わせTEL】0955-73-4361
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波戸岬(はどみさき)
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東松浦半島の最西北端に位置する波戸岬はハイキング、釣り、キャンプ、海水浴などアウトドアにはオススメの観光地。
周辺には戦国大名の陣跡も多数。
歴男、歴女にもってこいのポイント。
目の前に玄界灘が広がり、特に夕日が沈む時間帯の景色はオススメ。
『恋人の聖地プロジェクト』サテライトに認定されていて、ハートのモニュメントは人気の撮影スポット。
おばちゃんたちが美味しく焼いてくれる波戸岬名物の「さざえのつぼ焼」も大人気!
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杉ノ原放牧場
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加部島の最北端、三方を海に囲まれた牧場で、草原には牛たちがのびのびと放牧されている。
青い海と緑の牧場、白い灯台のコントラストはまさに絶景。
海の側まで遊歩道が作られていて、海を眺めながらゆったりと流れる時間を堪能できる。