MArine Test Site for Renewable-energy Asia

特定非営利活動法人MATSRA(まつら)

文字の大きさ

2023年09月27日 IEA「30年に再エネ3倍必要」脱炭素を加速へ

日経新聞によると、国際エネルギー機関(IEA)は26日、気候変動対策の報告書を公表した。気温上昇を抑えるために再生可能エネルギーの設備容量を2030年までに3倍に拡大するよう提言した。再生エネのコストは大きく低下し、化石燃料からの脱却は世界で進む。普及が遅れる日本も対応を迫られる。との記事。

日本は、2030年度までに再生可能エネルギーの割合を36~38%とする目標を掲げ、大規模発電が期待される洋上風力発電の普及を進めている。脱炭素化の加速には、洋上風力発電の事業開始までのスピードアップが求められる。環境省は、事業に必要な環境アセスメントの手続きの短縮などを検討しており、事業開始までの期間短縮や事業者のコスト負担軽減が期待される。

 

出典はこちら。( 詳細記事は、新聞購読もしくは会員登録の必要があります )

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2611N0W3A920C2000000/