2023年11月03日 洋上風力の基礎構造、北九州で生産倍増へ
日経新聞によると、日本製鉄グループの日鉄エンジニアリングは洋上風力発電設備を支える基礎構造の生産能力を現在の2倍の年2万トンに拡大する検討を始めた。若松工場(北九州市)を5万平方メートル拡張し、数十億円を投じてクレーンなどの製造設備を増強する。との記事。
北九州港は2020年9月に「基地港湾」に指定されており、洋上風力発電設備の設置及び維持管理を目的に海洋再生可能エネルギーの拠点港となっている。基地港湾では、風車部材の搬入、部品の組立て、海上で設置作業を行うSEP船(作業船)への積込みなどが行われる。基地港湾の指定により、響灘地区への洋上風力発電関連産業の集積、雇用の創出などで地域産業の活性化が期待されている。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC121650S3A011C2000000/