2024年06月29日 洋上風力発電 小川島漁業協同組合、法定協議会の参加意向
佐賀新聞によると、佐賀県が唐津市沖に誘致を検討している洋上風力発電事業を巡り、小川島漁業協同組合は28日、総会を開き、法定協議会が立ち上がった場合に参加することを決めた。との記事。
唐津市沖は2021年9月に国の再エネ海域利用法に基づき、一定の準備段階に進んでいる区域に選定され、佐賀県が住民説明会や漁業調査などを実施し洋上風力発電への理解を深める取組みを行っている。MATSRA理事長である佐賀玄海漁業協同組合の川嵜組合長は洋上風力発電事業が漁業者の新たな雇用の場になるとして漁業と協調した洋上風力発電事業の推進を表明している。現時点で6県11海域の促進区域で洋上風力発電事業が進められており、大規模な電力確保のほか、地域産業の活性化にも期待が高まっている。今回の小川島漁協の方針は、促進区域への選定に必要な法定協議会設置の第一歩と考える。
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