2018年10月04日 海からエネルギーをつくろうプロジェクト
【第3期 浮体式小型潮流発電の実証研究プロジェクト】
~実証実験の打ち合わせ~
日 時:平成30年10月4日(木)9時30分~
会 場:佐賀玄海漁業協同組合 鎮西町支所、名護屋湾付近
出席者:大阪大学秋元特任教授、千賀助教、佐賀大学今井准教授、西研グラフィックス株式会社板橋部長、MATSRA梅崎理事、平野AM
今日は、28年度から実証研究を行っている浮体式小型潮流発電の実証実験に向け、関係者で実験候補地を見学しました。2月の実験では、船で発電模型を曳航し、流れを発生させて発電できるか否か実験を行いましたが、今回は、前回の実験で得たデータを活かし、また、課題も解明し、1段階ステップアップして、潮の流れの速い海域に発電模型を一定期間設置し、データを取得する予定です。そのため、候補地は、潮の流れが速い海域、陸上からアクセスできることなどがポイントとなります。
今日は、漁業者代表の意見を参考に、いくつか候補地が絞れましたので、今後は海域の流速データ、海底地形なども調べて、実験の準備を進めていく予定です。