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2021年01月09日 2050年 エネルギーの主役は再エネ?

河野規制改革相は8日、再エネ拡大は、送電網の容量の制約などが壁になっているとの指摘を受け、経済産業省に3月末までに再生可能エネルギーによる電力が送電網を利用しやすくするよう要請したとのこと。
発電事業者は、あらかじめ系統連系による「送電網の容量確保」を行わなければ事業を行うことができません。日本の送電網は、国のエネルギー政策により、火力や原子力に割り当てられており、容量が超える場合は、再エネの発電が制限されます。
政府は、2050年に日本の電源構成のうち、再エネの割合を今の3倍の50~60%に高める目標を示しており、そのためには送電網の優先割合の見直しは急務です。

 

新聞記事はこちら。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE087HR0Y1A100C2000000