2021年10月20日 県内から視察
地球温暖化防止に努めるため、生活環境の向上に取り組まれている佐賀市環境保健推進協議会のみなさんが、MATSRAを視察されました。講師は、松尾マネージャーが務めました。エネルギーのまちとして栄えた唐津の歴史から、現在のエネルギーの現状、まつらの活動などを説明した後、佐賀県が製作した「佐賀から、未来のチカラ。海洋再生可能エネルギー」の動画を上映し、意見交換しました。
参加者からは、
・国の海洋再生可能エネルギー実証フィールドの選定条件は、風況や海象があることと地域として受け入れる体制があったからか。
・海洋再生可能エネルギーはいつ頃実用化されるのか。
・洋上風力発電の1基あたりの費用は。耐用年数は。
・以前、佐賀大学海洋エネルギー研究センターを視察したことある。国は脱炭素を目指しているし、研究は必要と思う。
・停電への批判も出る。原子力は安定しているがリスクある。再生可能エネルギーの普及はどのくらい時間がかかるか。国の政策が重要だと思う。
・洋上風力発電は五島で実用化されているが、漁礁効果があると聞いた。浮体の風車の方が環境にいい印象ある。研究が進んでほしい。
・再生可能エネルギーを普及させるには我々が生活の中で出来ることはないか。
などの意見が出て、マネージャーが分かりやすく回答しました。