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2022年01月26日 唐津の洋上風力発電 新たに1社が環境アセスに着手

洋上風力発電の候補海域である唐津市沖で、再エネ事業者のレノバが環境影響評価(アセスメント)の手続きを進めていることが公表されました。最大出力40万キロワット、1基あたり950~1万5千キロワット級を27~42基設置する着床式洋上風力発電の開発を計画しているとのことです。
唐津市沖では他の事業者もアセスメントを実施中で、ほぼ同様の調査が行われています。事業者のコスト削減、行政や委員の負担を考えると、効率的な手法が望まれます。北海道沖、山形県沖、岩手県沖では国が洋上風力発電の基本設計に必要な調査を実施するなどして効率的な取組みが進められています。
国に選定された有望海域、準備海域は、一元的に国が調査するスキームを確立してほしいところです。

 

詳しくはこちら。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/802403