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2023年05月11日 沖縄・久米島 海洋温度差発電で脱炭素へ

日経新聞によると、沖縄県・久米島で海洋深層水を使った温度差発電プロジェクトが進んでいるとのこと。商用化に向け、発電施設の大型化に向けた実証が始まっており、久米島町は2040年に島内の電源を100%再生可能エネルギーで賄う「脱炭素の島」を目指すとのこと。

海洋温度差発電は、海の表層の温かい水と深層の冷たい水の温度差を利用した発電方式で年間を通じて変動が少なく安定したエネルギーであり、海洋エネルギーの一つとして期待される。

温度差が必要なため、赤道直下の海域に限定されるなどの条件はあるが、海洋深層水の活用とエネルギー利用で効果的に施設を活用できれば、地域振興につながると思う。

 

詳しくはこちら。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70261590X10C23A4EP0000/