2023年08月01日 洋上風力発電 青森・山形沖を促進区域へ
日経新聞によると、政府は洋上風力発電を実施する海域として新たに青森・山形の両県沖を追加する。年内にも運営事業者を決める公募を始める。発電能力は両海域で計100万キロワット規模に上り、原子力発電所1基分に相当する。再生可能エネルギーの導入拡大を急ぐとのこと。
洋上風力発電は、既に長崎県や秋田県、新潟県、千葉県の8海域が促進区域に選定され、事業化が進められている。促進区域では最大30年間の占用許可が与えられることから、事業を実施するにあたり、漁業に支障を及ぼさないなどの様々な要件を関係者と協議していく。
佐賀県の唐津市沖は「一定の準備段階に進んでいる区域」に選定されている。全国の事例などを参考に促進区域に向け前進してもらいたい。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA286D70Y3A720C2000000/
洋上風力発電関連制度についてはこちら。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/yojo_furyoku/index.html