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2024年02月06日 洋上風力発電 EEZに拡大

日経新聞によると、政府は洋上風力発電所の設置場所を現行の領海内から排他的経済水域(EEZ)に広げる。との記事。

世界的に脱炭素が進む中、国内では大規模発電が期待される洋上風力発電に関心が高まっており、全国で10区域ある促進区域のうち、8海域が事業化されている。日本の海域は沿岸から沖合に行けば行くほど急激に水深が深くなることから、洋上に風車を浮かべる「浮体式」が適しているとされる。浮体式の洋上風力発電は長崎県五島市沖に事例があるが、風車の大型化や量産の技術は確立されていない。また、沿岸からの距離が遠いEEZ周辺では、海域は広く確保できるが、国内外船の操業や海上保安も伴う。

メンテナンス含め、多様なパターンを想定した設置が必要と考える。

 

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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA311BB0R30C24A1000000/