2021年12月24日 秋田県、千葉県 洋上風力発電事業者決定
経済産業省及び国土交通省は、再エネ海域利用法に基づく海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域である「秋田県能代市、三種町及び男鹿市沖」、「秋田県由利本荘市沖」、「千葉県銚子市沖」について、「秋田能代・三種・男鹿オフショアウィンド」、「秋田由利本荘オフショアウィンド」、「千葉銚子オフショアウィンド」が選定事業者となったことを発表しました。3か所とも三菱商事などで構成するコンソーシアムが選定されました。売電価格は、1kWh当たり11円台から16円台と、陸上の風力発電より安い価格で落札されました。発電した電気は電力会社が落札価格で買い取る仕組みで、その一部を電気料金から賦課金として私たちが支える仕組みです。今回、国が公募時に設定した上限価格29円を大きく下回り、賦課金の負担は軽減されますが、今後の促進区域選定に影響を及ぼす可能性があります。
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https://www.meti.go.jp/press/2021/12/20211224006/20211224006.html