2022年03月18日 洋上風力発電、価格重視の公募審査基準を見直しへ
経済産業省と国土交通省は18日、洋上風力発電の事業者を公募で選ぶ際の評価基準を見直すと発表しました。これまでの公募では発電コストの安さが重視されていましたが、運転開始時期の早さも評価の基準に加えるとのこと。促進区域は、海域の利用期間が定められているため、事業者は公募前から環境アセスメントを実施する動きがあります。
国は環境アセスメントを代行する仕組を導入していますが、アセスメント代行がされていない海域では、事業者が実施していく必要がありますので、今回の見直しで、アセスメントを加速することが予想されます。
地元の環境審議会委員のみなさんや行政機関の負担とならないよう業務の効率化が望まれます。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA184XJ0Y2A310C2000000/
