2022年05月25日 洋上風力発電公募 落札条件を見直しへ
経済産業省・国土交通省は、洋上風力発電の事業者を公募する際のルールの見直し案をまとめたとのこと。複数の海域で同時に公募する場合、特定の事業者だけが「一人勝ち」するのを防ぎ、企業から多くの提案を集められるようにする。2021年の秋田県沖、千葉県沖の公募では3海域とも同じ企業連合が落札したことで、他海域で事業を計画する事業者は、計画内容を見直す動きもあった。今回のルール見直し案では落札制限が設けられるとのこと。洋上風力発電は地域の協力が必要不可欠となるため、早い段階から地元との調整を進める企業もある。地域は洋上風力を地域経済の起爆剤と考え、調査などに協力している。長期にわたり地域との連携が必要なため、価格重視でなく、地域経済への波及効果にも重点を置いてもらいたい。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2419D0U2A520C2000000/