2024年03月22日 洋上風力発電「秋田県八峰町及び能代市沖」事業者決まる
経済産業省及び国土交通省は、再エネ海域利用法に基づく海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域である「秋田県八峰町及び能代市沖」における選定事業者として、「合同会社八峰能代沖洋上風力」を選定した。
秋田県は、日本海からの強い風を利用した風力発電の整備が進んでおり、遠浅の水深を生かした着床式洋上風力発電の整備が進んでいる。MATSRAも昨年、洋上風力発電の建設による地域雇用の現状や経済効果などの知見を深めるため、先進地である秋田県能代市を視察し、能代市や港湾区域で洋上風力発電の商業運転を実施している事業者から話しを聞くことができた。洋上風力発電の普及には漁業者などの利害関係者との協調や地域経済を活性化するための取組みが必要不可欠だ。先進地である秋田県の動向を今後も参考にしたい。
経済産業省のプレスリリースはこちら。
https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240322002/20240322002.html
