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2021年05月25日 洋上風力発電 国産化。急がば回れ!今こそ実証フィールド

洋上風力発電設備の基礎部分をJFEホールディングスが国内で生産するとのこと。
海を活用したエネルギー開発は、欧州が先行しており、日本は開発実績がなく、技術力は、不透明なのが現実です。そのため、国が、海洋再生可能エネルギーの実海域での実験が必要という考えから、2014年以降、唐津沖を含む、全国6県8海域に実験場を選定しています。
市場に商品を出す際は、何度も何度も実験をして失敗を糧に商品化デビューします。
脱炭素政策で国が政策的に再生可能エネルギー、とりわけ洋上風力発電に着目されている今こそ、大いに実海域での実験の場として実証フィールドを活用すべきです。
実績が豊富な海外に依存せざるを得ないのはやむをえませんが、台風など日本特有の気象・海象条件、海域利用のルールがあります。洋上風力発電は、関連産業の裾野が広く、異業種の事業参入が増えています。一気呵成に進めることも大事ですが、持続的に進めるために、足元をしっかりと築かないと地元が影響を受けかねません。

 

新聞記事はこちら。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1898N0Y1A510C2000000/