2021年06月10日 国内初 国の促進区域で洋上風力発電事業者決定
経済産業省及び国土交通省は、再エネ海域利用法に基づく海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域である「長崎県五島市沖」の洋上風力発電事業者を(仮)ごとう市沖洋上風力発電合同会社に決定したことを発表した。
MATSRA(まつら)も五島市を訪問し、五島市役所、ふくえ漁協、崎山沖合の浮体式洋上風力発電所”はえんかぜ”、海洋エネルギー漁業共生センター、メンテナンス会社等を視察しました。
当時、実感したことは、官民一体で再生可能エネルギーの普及に取り組んでおり、行政の努力で積極的に引っ張っていることを痛感しました。五島市は4大プロジェクトの一つに“海洋エネルギーの地産地象と実用化の推進”を掲げ、市長は、再エネで島民の電力を賄うことを目標としているとのことでした。
国策として、脱炭素は大事ですが、普及のカギは、地元に見える効果を打ち出すことと思いました。
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https://www.meti.go.jp/press/2021/06/20210611004/20210611004.html